“「僕が『ジョジョ』を王道だと呼ぶのは、主人公、悪役であってもキャラクターの志は前向きだからです。そこに悩む人物は描かない。人生に悩むのは普通のことなので、退屈になってしまう。前向きな志同士がぶつかり合うことで、化学変化やサスペンスが生まれると思って描いています。登場人物のベクトルは常にプラスに向かっていないといけない。大原則は成長すること。闘うことに悩まないこと。そして、闘うときは孤独であることです」 「ジョジョ」の登場人物は主人公であれ、悪役であれ、「血統」や「運命」といった自分の力ではどうすることもできない現実に直面しながら、それに抗い、自らの力で道を切り開こうとする。 「少年漫画の登場人物は常に前向きでなくてはいけないというのがルールです。後ろ向きになる、闘うことを悩み続けるというマイナスな要素を入れ込むと、読者はうんざりしてしまう。『ジョジョ』はこのルールに忠実にのっとっている。だから、王道だと言ってきました。主人公たちを過酷な状況に追い込み、成長しながら道を切り開かせる。闘うときに、偶然や誰かに頼っているようでは『ジョジョ』は成立しません。1人で立ち向かわなければいけないのです」”
— 「これ以上、王道の漫画はない」――荒木飛呂彦が「ジョジョ」を描き続ける理由 - Yahoo!ニュース (via 774)

